レバレッジとは?<仮想通貨取引基本の「き」!>

仮想通貨を取引する上で、レバレッジは必ず知っておかなければいけません。なぜなら、レバレッジをコントロールすることで、取引のリスクをコントロールできるようになるからです。

そこで今回は、レバレッジについてわかりやすく解説したいと思います。

 


取引に参入したい初心者の方には特に、必見の内容となっています。さっそく、見ていきましょう!

 

 

日本国内には「ビットフライヤー」や「Zaif」といった有名取引所がありますが、そこで購入できる仮想通貨の種類は最大で14種類までと決まっています...

 

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【まずは現物取引と信用取引を理解しておこう】

 

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仮想通貨に限らず、取引の種類には「現物取引」と「信用取引」の2種類が存在します。これは株やFX、その他商品も同じです。

レバレッジを知る上では、まず2つの取引を理解する必要があるので、簡単に説明したいと思います。

 

現物取引とは

 

現物取引,仮想通貨

 

現物取引は、いつもあなたが買い物をするときと同じ仕組みです。つまり、仮想通貨を表示されている価格で、現金と交換する取引です。

 

〇例

1BTCが100万円とします。このとき、あなたは100万円払って1BTCを購入します。

 

これはとてもシンプルでわかりやすいですね。

現物取引はリスクが低く、手堅く投資できるのが最大のメリットです。

 


また、購入したビットコインは取引以外に、ウォレットに保管したり、他の誰かに送ったりすることもできます

 

信用取引とは

 

信用取引,仮想宇通貨

 

信用取引は、自分の資金を担保にして仮想通貨を購入する取引のことです。簡単に説明すると、自分の資金以上の額の仮想通貨を売買できることになります。

 

先ほどと同じく1BTCが100万円の例でみていきましょう。

 

〇例

1BTCが100万円とします。現物取引の場合、100万円がないと購入できません。しかし信用取引の場合、10万円を証拠金として、100万円分のビットコインを購入することができるのです。

 

 

信用取引のメリット・デメリット

 

 

上の図のように、信用取引は現物取引よりも少ない金額で多額の取引をすることができます。それは証拠金といって自分の資金を担保にし、一時的に取引所からビットコインを借りて取引しているからです。

 

信用取引のメリットとデメリットをまとめてみました。

 

〇信用取引のメリット

  • 自分の資金以上の量の仮想通貨を取引できる(少額で多額の取引ができる)
  • レバレッジを利用することで大きく稼ぐことができる
  • 相場が下落の場面でも「売り」からエントリーして稼ぐことができる

 

〇信用取引のデメリット

  • 大きく稼げる可能性がある反面、自分の資金以上の損失がでる可能性もある
  • 信用取引は仮想通貨を借りて売買するので、例えば、ビットコインをウォレットに管理したり、誰かに送金したりすることはできない

 

初心者の方は、初めからすべてを理解するのは難しいかもしれません。その場合は、とにかく「信用取引は現物取引に比べてリスクが高い」と覚えておきましょう。

 


そして、レバレッジは信用取引をするさいに使うものです。次からは、いよいよレバレッジについて解説していきたいと思います!

 

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【レバレッジって何?わかりやすく解説します!】

 

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レバレッジとは、自分の資金と保有する仮想通貨の金額を比較し、それが何倍になっているか計算した「倍率」のことをいいます。「レバレッジ倍率」と表記されているのも多いですが、基本的には同じことです。

 


さて、これだけ聞いてもおそらくはピンとこない方もいると思うので、具体的な計算方法をみていきましょう!

 

レバレッジの計算方法

 

レバレッジの計算方法はとても簡単です。

 

〇レバレッジの計算方法

レバレッジ=(仮想通貨の金額×取引数量)÷自分の口座の資金

 

先ほどの例で考えてみましょう。

 

〇あなたの資産は10万円です。1BTC100万円のとき、1BTC購入するとします。その時のレバレッジは、

レバレッジ=(100万×1)÷10万=10万円

 

上のレバレッジ倍率は10倍ということになります。自分の資産の10倍の金額を取引している、と考えればわかりやすいでしょう。

 

様々なレバレッジ倍率

 

現在、国内の取引所で一般的なレバレッジ倍率は5倍・10倍・15倍・25倍となっています。取引所によってレバレッジ倍率は異なり、中には信用取引(FX取引)がないところもあるので注意しましょう。

 

FXは少ない投資額で大きい金額を動かせるので、儲けられる金額が大きい一方で、損を出した時の額もバカになりません。そのため、ハイリ...

 

ここでは、取引所にある一般的なレバレッジをもとに、どのくらいの仮想通貨が買えるのかを紹介したいと思います。

 

上の例と同じく、あなたの資産は10万円とします。

  • レバレッジ1倍(現物取引)の場合→10万円まで購入可能
  • レバレッジ5倍→50万円まで購入可能
  • レバレッジ10倍→100万円まで購入可能
  • レバレッジ15倍→150万円まで購入可能
  • レバレッジ25倍→250万円まで購入可能

 


レバレッジ25倍になると、たった10万円の証拠金でも250万円の取引ができるのです。そう考えると、リスクの高さも実感できるでしょう

 

「仮想通貨は自己責任」という言葉がよく聞かれます。 その意味は、取引所が破たんしたり、通貨が盗まれたりした場合でも、取引所を運営する側には...

 

利益の計算方法

 

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さて、レバレッジについてはおわかりいただけたと思います。なので、実際に、レバレッジを使うと利益はどのくらいになるのかも考えてみましょう。

 

利益の計算式は以下の通り。

 

◎レバレッジをつかった利益の計算方法

利益=(売った時の値段-買った時の値段)×取引数量

 

では、資金が10万円・1BTCが100万円のときに購入したとします。数日後、110万円になったので売却したら利益はいくらになるでしょうか?。

 

〇レバレッジ5倍のとき

資金が10万円でレバレッジが5倍のとき、50万円分までビットコインを買うことができましたね。

ここでは、1BTCが100万円なので、その半分の0.5BTCまで購入できます。

110万円-110万円)×0.5BTC=5万円

 

同じようにして、計算していきましょう。

 

  • レバレッジ10倍・・・10万円の利益
  • レバレッジ15倍・・・15万円の利益
  • レバレッジ25倍・・・25万円の利益

 

レバレッジが高いほど利益も高くなることがわかるかと思います。

 

レバレッジ取引はとてもリスクが高い取引という認識をしよう

 


ちなみに、例では100万円から110万円に動く場合でしたが、ビットコインでは毎日このくらい動いてもおかしくありません

 

しかし、FXや株の変動率からしたら、異常というのは覚えておいてください。

ここにレバレッジをかけるのは、本来ではありえないハイリスク・ハイリターンな取引なのです。

2017年に「億り人」と仮想通貨で億単位の利益を儲けた人がメディアでも話題になりましたが、レバレッジを知れば納得できるかと思います。

 

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レバレッジをかけて損をする金額も想定しておく

 

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例えば、同じケースで損失を計算することもできます。資金は10万円、1BTCが100万円のとき購入して、翌日に90万円になった場合を考えてみましょう。

 

  • レバレッジ5倍・・・5万円の損失
  • レバレッジ10倍・・・10万円の損失
  • レバレッジ15倍・・・15万円の損失
  • レバレッジ25倍・・・25万円の損失

 

資金は10万円なので、レバレッジが10倍の時点で、入金したお金はなくなります。

さらにレバレッジが15倍以上になると、資金以上(10万円以上の)の損失額になるので、口座にお金を入れないといけません

 

この場合、「追証」といって口座に損失分のお金を入金しなければいけません

仮想通貨の取引所では、追証を防ぐために強制ロスカット(損失がある一定額を超えた時点で強制的に決済されるシステム)がありますが、レバレッジ取引はそれだけリスクが高いという認識が大切です。

 

追証なしで取引できるのは、国内だとZaif【GMOコイン】の2社のみとなっています。

 

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【取引所はまず取引の種類とレバレッジを考えて選ぼう】

 

取引所にまだ登録していない方は、自分が現物取引と信用取引、どちらの取引をするのかをまず決めましょう。

そして、信用取引の場合、どのくらいのレバレッジで取引をするのか考えます。

 


基本的に初心者であれば、現物取引かレバレッジ5倍以内で取引するのが一般的です。何も知らず25倍で取引したら、100万円も一晩でなくなる可能性もあるからですね(;´∀`)

 

取引所によっては、現物取引しかないところもあります。また、レバレッジ倍率も異なるため、以下の記事を参考に選んでみてください。

 

仮想通貨取引所は、国内と海外に分かれ、それぞれ取り扱う通貨の種類が異なるのです。また、取引所によって、手数料や独自のサービス内容...

 

【まとめ】

 


初心者の方には、少し難しかったかもしれません。しかし、レバレッジは取引する際には必ず念頭に置いておかなくてはいけないことでもあります

 

難しいと感じた方へ、最低限覚えておくべき要点をまとめてみました。

 

  • 取引には現物取引と信用取引の2種類がある
  • レバレッジ取引はリスクが高いことを認識しておく
  • レバレッジ倍率が高ければ高いほど、リスクは比例して高まる

 

まず、上の3つを押さえておけば問題ありません。

資産からレバレッジを考え、自分に見合った取引をこころがけてみてください。

 

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